みなさんこんにちわ!
ぶれです!
教員の就活において自己PRは非常に難しいものです
書き方がわからない!
なんて悩んでいる人も多いと思います!
今日はそんなあなたに、早速2021年度採用を掴み取った就活生の自己PRを大公開しちゃいます!
年内に就活を終わらせたいそこのあなた!
この記事を読んで、ぜひみなさんの自己PR作成に役立ててください!
自己PR作成はこちらの記事もぜひ参考にしてください!

プロフィール
私立学校での非常勤歴2年の数学科のSくん!
(今回紹介する自己PRも私学に提出したものです)
長年サッカーに打ち込んでおり、活発なタイプの方です。
では早速、原文を見てポイントの解説を行いましょう!
自己PR文(原文)
- ボランティア活動で生かした「共感力の高さ」
大学2年生から地域のサッカー少年団でボランティアをしている。
日々の練習では、子どもがゴールを決めたり、活躍する姿に一緒になって喜んだり、また、負けてしまった際には、悔しさを共有し、声掛け・励ましを行った。
中でも、練習中に思い通りに行動できずに悩んでいる子がいた。
そこで、つらい思いに寄り添い、思いを受け止めた。
また、思い通りにはいっていないが、子どもが頑張っていることは、私にも伝わってきており、自主的に練習するなどの頑張っている姿に共感し、声掛けをした。
その結果、子どもの行動がより積極的に変化し、冷静に行動・プレーできるようになった。
このことから、私は、子どもの「想いに寄り添う」ことを通して、子どもの成長につなげることができると考える。
- この強みを身につけるに至ったきっかけは「恩師」の存在
きっかけは、中学校の恩師である。
恩師は、行事では子どもと共に楽しみ、盛り上げる人であった。
また、恩師の明るさや表情から、常に子どもが相談しやすい環境を作っていた。
そして、恩師への相談を通して、恩師は自分の想いに寄り添って、後押ししてくれた。
その結果、私は自信を持つことができ、何事にもチャレンジ・挑戦していこうという気持ちを持てた。
- 非常勤講師での経験に長所を生かせた場面
学力に悩んでいる子がいて、提出物に共感力を生かしたメッセージを書いた。
その後生徒と話し合い、つらい思いに寄り添うことや肯定的な声かけ、共感的理解を心がけ想いに寄り添った。
その結果、生徒が前向きに努力し良い結果につながった。
この体験に学び、私は、教育活動を通じて、「共感力」を生かして、全ての子どもが悩みを相談できる環境を作ることや、子どもの良さを伸ばすことを行う。
そして、子どもが、どんな状況でも自信を持って肯定的に行動できるように導く。
自己PRのポイント
【子供の想いに寄り添う”共感力”のある人間であること】
彼の自己PRのポイントとしてはやはり主張の一貫性です。
PR文を通して彼が主張している長所はただ1つです。
原文にマーカーを入れましたが、PR文の随所に「想いに寄り添う」という言葉が出てきます。
これだけ一貫して自分の長所を主張していれば、採用担当の印象にもよく残ります。
そもそも、800字という字数制限の中で、一体どれだけの事が伝えられるでしょうか?
よく就活生に見られる失敗が
2. 抽象的な長所
3. 具体的なエピソードが欠けており、説得力が無い
主張したい長所は1つに絞り、それを伝える為に何をどう話すか考えてください!
また、彼の自己PRには具体的なエピソード、成功体験が豊富に含まれており、非常に説得力のある自己PRになっていますね!
まとめ
考えてみましょう。
2. その長所をあなたはどのように身に付けたのでしょうか?
3. それはなぜ教員として長所だと言えるのでしょうか?
このようなPR文における論理的な構造と主張の一貫性の重要性を教えてくれるPR文でしたね!
それでは今日はこの辺で!
ぶれいくっ!