人生は常にアップデ-ト!
みなさんこんにちは、ぶれです!
本日は奇跡の教採一発合格を果たした方の自己PR/志望動機を限定公開しちゃいます!
教員志望の方は是非、これを参考に自身の自己PR、志望動機を見直す機会にして見て下さい!
プロフィール
教育実習開始直前まで一般企業への就職希望でした。
教育実習後、教員志望に転向し、わずか二か月で教採合格を果たしました。
教科:社会科
自治体:千葉県
大学で開講されているような教採対策講座も受講していませんでした。
自己PR
【3つの長所】
- 温厚な性格であること
- 多様な考え方、幅広い世代の方とコミュニケーションを取るのが得意であること
- 責任感が強い
【1つの短所】
- 慎重な性格の為、決断に時間がかかってしまう
【短所に対する改善策】
- 周りの人に相談し、新たな視点や気づきを得たうえで、決断を早く出来るよう努める
【千葉県を志望した理由】
- 千葉県の教育目標に強く共感し、志を持ち、チャレンジする人材を育成したい
自己PRで大事な事は、説得力です。
現に彼の第一印象から温厚な性格であることは十分に読み取れます。
彼の長所や短所は、第一印象から容易に想像がつくのです。
決して意外な能力の高さを誇示しているわけではありません。
それゆえ、信憑性の高い、説得力がある内容になっていることがポイントです。
志望動機
【教員】
- 教育に関わり、生徒の成長を支え、未来を背負う人材の育成に努めたい
【社会科】
- 社会を通じて生きる力を身に付けさせたい
- 社会を正しく見れる「眼」を身に付けさせたい
【千葉県】
- 社会科の授業を通じて、自分が生まれた千葉県に対して郷土愛にあふれる生徒を育てたいと考えたから
自治体に対する志望理由に科目の話を紐づけていて、かなり社会科の先生という印象が強い志望理由です。
授業観
2. 時事的な社会問題と関連付けた授業、活動を行い、社会を正しく見る「眼」を養いたい
自己PR、志望理由、授業観全てにおいて言える事は、一貫性です。
実際、二次試験においていかほど自分の情報を相手に伝えられるでしょうか。
これは限りなく少ないです。だからこそ、絶対に伝えたい軸はしっかり持ちましょう。
その上で、異なるトピックの中で自分の軸を繰り返し強調し、前提とすることは有効です。
自己PR&志望動機(原文)
自己PR(原文)
私の長所は大きく 3 つあります。1つ目は、温厚な性格であるということです。2つ目は、多様な考えを持った方、様々な世代の方とコミュニケーションを取ることが好き、得意であるということです。3つ目は、責任感が強いということです。
反対に、短所は、慎重な性格のため、決断に時間がかかってしまうことだと考えています。この短所に対しては、同僚や先輩の先生に相談に乗ってもらい、新たな視点、気づきを得るよう心掛け、決断を早くできるよう努めていきたいと思います。
千葉県を受験した理由は、千葉県の教育目標に強く共感したためです。私自身生徒の成長を近くで見守り、支えることにより、志を持ち、失敗を恐れずチャレンジする人材を育てたいと考えています。
志望動機(原文)
教育にかかわり、生徒の成長を支えることによって、これからの未来を背負って立つ人材の育成に携わりたいと考えたため、志望しました。
私自身が中学・高校生の時に新たなことに挑戦する際、先生方はいつも近くで見守り、できたときには褒めてくださり、困ったときには手を差し伸べて支えてくれました。
私も学級経営や部活動指導など、学校の様々な場面で生徒に寄り添い、信頼される存在であり続け、生徒の成長を支えたいと考えています。
教師がそのような存在になることにより、自己肯定感にあふれ、様々なことに挑戦していく生徒を育てることができると考えております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
彼の資料を見て改めて大切だなと感じた事は、一貫性と説得力です。
誰もが聞いて納得するような事を、その人らしい言い方、エピソードで伝える事によって、説得力は増します。意外性はいりません。
また、一貫した自分の軸を持ち、それを前提に異なるトピックに答えていくという姿勢を持つことによって、確実に自分がどういう人間であるかを伝えることが出来ます。
二次試験において、自分が相手に伝えられる情報は多くないという事を肝に銘じときましょう。
教採に向かって突っ走りましょう!
Good on you!

