こんにちわ!
ぶれです!
本日は模擬授業について!!
模擬授業の11のポイント
Point 2 絶対に試験官を当てない!
Point 3 挨拶→日付と単元(板書)→導入→目当て(板書)の順!
Point 4 見る時間なのか?聴く時間なのか?
Point 5 プリントや資料で意図を伝える!
Point 6 発問→たっぷりの間を作ろう!
Point 7 口癖やイントネーションに注意!
Point 8 動きに要素を散りばめる!
Point 9 想定し得る疑問やトラブルには先手を打つ!
Point 10 わざと間違える生徒を作ろう!
Point 11 台本作りをしよう!
それでは各ポイントについて以下で解説します!
どっちの形式なの??模擬授業の割合

こちらの記事の中で模擬授業には2種類あることをお伝えしました。
2種類の確立は半々ですが、印象としては
6月~10月 即興型
11月~3月 事前準備型
就活前半は即興が多かったです。
このような情報は事前に募集要項に記載がある場合もありますし、
問い合わせて聞けることもあります。
“選ぶ”ことは可能です!
※今回紹介するポイントの中で、即興の模擬授業では使えない物もあります。
ご了承下さい!
模擬授業の8つのポイント
Point 1 試験官は見るな!
目線は教室の奥の壁
自分の目線より少し高い位置を見ましょう!
そこを軸に左右に動かしましょう!
教室全体をよく見ている
という好印象を与えることが出来ます。
試験官の目を見ても緊張するだけです。
大体険しい表情をしていますから。
Point 2 試験官は絶対に当てない!
試験官を実際に生徒だと思って授業を行ってください
と説明されることがありますが、本当に当てないで下さい。
生徒の発言を想像して、空いてる席を当てて演技をしましょう!
学校側も当てられることを想定していない場合がほとんどです。
本当に当てて欲しい試験官は
当ててくださいって言ってきます。
私は実際に当てて、とんでもない意地悪をされた経験があります。
対応出来ずに試験官に笑われ、そのまま模擬授業は終了しました。
試験官は指示が無い限り当てない。動かさない。
これに尽きます。
Point 3 挨拶→日付と単元(板書)→導入→目当て(板書)の順!
どうしたらいいか分からない!
という方はとりあえずこの順番で授業を作ってください!
試験官は板書も見たがっています。
正直採用試験ではかなり時間のロスになるのですが、日付と単元くらいはしっかり板書しましょう。
目当てを板書する人もいますが、事前準備が可能ならこのような目当てカードを作って、磁石を持ち込んで黒板に貼っちゃいましょう!
また、導入の段階でカラー写真を使うのはかなり有効です!
値段が高く、大きく印刷するので持ち運びが大変ですが、効果は抜群です!
スマートフォンからコンビニで印刷しましょう!
黒板に貼ることで、確実に授業の印象が良くなります!
Point 4 見る時間なのか?聴く時間なのか?
指示出しの明確さは、模擬授業でとても見られます。
今何をする時間なのか、生徒に明確に伝えて下さい!余計な言葉はいらないです!
「聴いて!」「見て!」
これだけでいいです!
格段に進行が分かりやすくなります!
Point 5 プリントや指導案で意図を伝える!
模擬授業は10分~15分とかなり短いです。
基本は導入から展開まで、実際の授業で25分かかるものを、半分の時間でやると思って下さい!
無理です。でもやるんです。笑
そうなった時に、授業内容は飛ばさないといけないんです。
いちいち教科書を音読する時間がありません。
学校側も受験者が授業内容を飛ばすことは想定しています。
だからこそ、授業の流れが分かるように独自のプリントを作成してください。
実際に僕が作成したプリントを見て下さい。
どのような流れで授業が進行するか、
どのようなやり方で教えるか、
大体分かるようになっています。
このようにプリント作成を行えば、たとえ飛ばしたとしても自分がやろうとしていることが伝わります。実際の授業中に使うであろう資料やプリントも、模擬授業の中で触れられなくても渡しましょう!
時間がある人は是非指導案を作成して渡してみて下さい!
自分の授業の流れや意図を確実に伝えられますし、やる気も感じられますよね!
フォ―マットは特に気にしなくて大丈夫です。
Point 6 発問→たっぷりの間を作ろう!
模擬授業において“間”はとても怖いもの
採用試験という場で緊張しているせいか、多くの方は焦って喋り続けようとしてしまい
ます。しかし“間”というのは授業において非常に大事なポイントです。
何故なら、生徒を考えさせる時間だからです。
授業の中に数回、考えさせる発問を行い、間を6~7秒ほど取ってみてください。
試験官からの授業の印象がぐっと良くなります!
Point 7 口癖やイントネーションに注意!
意外と自分の癖に気付かないものです。
一度動画を撮ってみてください!
圧倒的に多いのは
・「えー」
・語尾にアクセントを置く
そして一方的な授業、締まりのない印象に繋がります!
直しましょう!
ちなみに私はどうしても口癖が直らず、all Englishで授業を行うことにしました!
日本語での悪い癖が全て消え、なおかつ自分の英語力もアピール出来るので、これほど
良いことはないです。
全て英語で話すのが難しい場合は、日本語と混ぜて使いましょう!
Point 8 動きに要素を散りばめる!
フィギアスケートを想像してください。
あれって、様々な観点からのポイントを稼げるように演技を構成していますよね?
ここで芸術点を取ろう。ここで技術点を取ろう。
模擬授業も一緒です。
ここで机間巡視をして、生徒を見てるアピールをしよう!
ここでグル-プワ-クを入れて、対話的なアピールをしよう!
一つ一つの動きがポイントに繋がるようにしましょう!
例えば
・班で考えさせる指示(班がある前提で)
・生徒のあて方を工夫してみる(生徒に指名させる等)
・教室を見渡してうなずいてみる
・対角線から喋ってみる
・生徒と目が合った演技をする
・わざと姿勢よく立ち止まる姿を見せる
・机間巡視をして、困ってる生徒に話しかける演技をする
ただし、同じ技を繰り返しても加点はありません。一度やれば、あなたが出来ることが分かります。それぞれの観点に対して多様なアプローチをして下さい!
Point 9 想定し得る疑問やトラブルには先手を打つ!
・先に答えが載ってるページを見られる可能性はない?
・説明を聞いて、違ったやり方でやる生徒がいる可能性はない?
などなど。
実際の生徒は予測出来ない動きをします。それを予測することは授業を作る上でとても大切な事です!
模擬授業でも全ての可能性を疑い、想定し得る疑問、トラブルが起こらないように工夫するか、生徒を動かす前に指示を出しましょう!
・「もしこうなったら、こうやってね!」
これを行うことで、しっかりと生徒の動きを予測出来ている事をアピ-ル出来ます!
Point 10 わざと間違える生徒を作ろう!
問題を出してみんなが正解を言う授業のシナリオってリアリティが無いですよね?
答えを間違えてしまう生徒はいます。
そういう生徒がいる設定を、わざと模擬授業に組み込むのです!
間違えた生徒に対してどのようにアプローチす
例

「

」

先生「
でも、A君はこう言ってくれました。
意見が分かれたね!
何でお互い答えが変わったんだろう?
考えてみよう!

2. 間違えてくれたおかげで、他のみんなが学ぶ機会になった事をアピールすること
3. 決して間違えた人が恥ずかしい思いをするような雰囲気を作らない事
Point-11-台本作りをしよう
模擬授業を行う際、一番確実なのが劇のように台本をつくってしまうことです!
自分のセリフはもちろん、プリントを配るタイミング、板書のタイミングなど、動きも
含めて書いてみましょう!
まとめ
いかかでしたか?
模擬授業って本当に難しいんです、、
辛い思い、恥ずかしい思いをする時もあります。
この11のポイントを思い出してください。
やらなきゃ損です。
Point 2 絶対に試験官を当てない!
Point 3 挨拶→日付と単元(板書)→導入→目当て(板書)の順!
Point 4 見る時間なのか?聴く時間なのか?
Point 5 プリントや資料で意図を伝える!
Point 6 発問→たっぷりの間を作ろう!
Point 7 口癖やイントネーションに注意!
Point 8 動きに要素を散りばめる!
Point 9 想定し得る疑問やトラブルには先手を打つ!
Point 10 わざと間違える生徒を作ろう!
Point 11 台本作りをしよう!
それでは今日はこの辺で!
Break!